mark石井建築設計事務所

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特集
町家・古民家改修の話(その2)
      ~費用面から見る~

 町家・古民家改修では、「費用が高くつくのではないか」と思っておられる方は多いかと思います。
ところが実際は、必ずしも「高くかかる」というわけではありません。

 a.既存建物の状況
 b.お客様のご要望(使い勝手・材料など)

 の2点によって、工事費用は上下します。



<a.既存建物の状況>

 古い建物は、長年の雨風に耐えてきましたので、
屋根や床下などに傷みを生じていることがあります。
「屋根の雨漏り」と「床下のシロアリ被害」がある
部分を直せば、まだまだ十分住み続けられる建物も
多いです。傷み具合によって、大きく3段階に分け
てご説明します。

●建物の状態が良い場合
お客様の使い勝手などのご希望を実現することに
費用をかける事が可能です。この場合は、工事
金額を抑えられるケースがございます。

●建物の状態が年月相応の場合
お客様の使い勝手などを考えながらも、まずは
○屋根、床下の一部直し
○建物の一部ゆがみ直し
などの建物の補強も含めて考えていきます。

●建物の傷みが大きい場合
傷みが大きい場合は、
○屋根の直し、柱足元の根継ぎ
(根継ぎとは、柱の足元の腐食部分をカットして、新材へ入れ替える方法。)
○建物のゆがみ調整
○止む無く一部解体、増築も考える。
等も考えながら、お客様のご希望が実現できる
プランを検討させていただきます。
(同規模の工事で新築するよりは
 費用を抑えることを踏まえながら検討します。)
右の写真は、この段階です。