当事務所がございます滋賀県近江八幡市の紹介です。
琵琶湖の東岸、滋賀県のほぼ中央に位置する近江八幡市は、八幡山南麓に広がる昔からの市街と、そこからJR近江八幡駅にかけての新しい市街に分かれています。
昔からの市街とは、豊臣秀次が町並みを碁盤目状に整備した城下町として作られました。
当時、整備に併せて物品の運搬や排水経路の為に、堀(八幡堀)も設けられました。
秀次亡き後は、天秤棒を担いで蚊帳など売りに全国各地を回った「八幡商人」が本拠地として本宅を置いた町と
して発展し、町民主体で竹を使った古式水道を敷設するなど、町民の自治意識の強さは今も残っており、市民活動がさかんに行われています。
また、その当時から続けられている祭「左義長まつり」と「八幡まつり」は今現在も毎年3・4月に行われ、八幡の春の訪れを知らせる風物詩となっています。
近代に入ってからは、それまで培ってきた商工業に加え、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの業績に代表される福祉・教育・社会事業の先進地として発展してきました。
30年程前、八幡堀の埋め立て計画が持ち上がった際には青年会議所が中心となり、商人屋敷の町並みと共に保存する運動が起こり、埋め立て計画は中止となり、今現在では八幡の顔となるスポットになっています。
また商人屋敷の町並みは、十数年前に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、それからも歴史的建造物の保存・活用を考えられてこられました。
近江八幡の町並みは、町家や蔵だけでなく、ヴォーリズ建築等の近代建築とが混在するかたちで残されているの
で、豊かな表情を醸し出しています。
現在は、町のあちこちで古い建物を活かした魅力的なお店等がオープンし始めています。
近年、各メディアに取り上げられることが多く、観光目的で訪れる方々も多くなり、他の観光地とは異なり、生活感が色濃く感じられる近江八幡の町並みを楽しまれ、リピーターとして再び訪れる方も増えてきています。
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